北朝鮮当局が今年第2四半期、住民に1日平均360グラムの食糧を配給していたことが分かった。
北朝鮮当局が今年第2四半期、住民に1日平均360グラムの食糧を配給していたことが分かった。
北朝鮮当局が今年第2四半期、住民に1日平均360グラムの食糧を配給していたことが分かった。

 3日、アメリカの声(VOA)によると、国連世界食糧計画(WFP)は1日「WFP北朝鮮国家報告書」を通して、「北朝鮮当局が4~6月、住民一人当たり平均360グラムの食糧を支給した」と明かした。また、配給食糧は2011年以降の第2四半期平均のうち、最も低い水準であると説明した。

 今年第2四半期、北朝鮮の配給量は去る1~3月の配給量370グラムに比べて10グラム程度減少し、昨年の第2四半期平均配給量410グラムよりは50グラム減った規模だ。これは北朝鮮当局が目標とする573グラムにも大きく及ばないだけでなく、国連推奨量の62%水準に過ぎないとWFPは伝えた。

 WFPは「去る2014年、北朝鮮住民を対象に栄養実態調査を実施した結果、5歳未満の子供3人のうち1人と1~2歳未満の子供の半分ほどが貧血を体験している。また、住民81%が質と量的な面で適切な栄養摂取をできないことが分かった」と明らかにした。

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