Jun. K (From 2PM)
Jun. K (From 2PM)
韓国最高のスタービジュアルタブロイド誌「THE STAR MAGAZINE」の、FUNNY&STYLISHというコンセプトを元に、 Jun. K (From 2PM)と、「VIXX」のユニットLRの二組による夢の競演が実現!2月1日、東京国際フォーラムにて「THE STAR K-POP SPECIAL LIVE 2016」が開催された。

Jun.K(2PM) の最新ニュースまとめ

 Jun. K (2PM)は、2008年“野獣アイドル”「2PM」のメンバーとしてデビュー、2012年10月からは“Jun. K”のアーティスト名で活動開始し、他アーティストとのコラボレーション、OSTへの参加、ミュージカルの出演と多才ぶりを発揮。
日本では、全曲、作詞・作曲・プロデュースを手掛けたミニアルバムを2014年「LOVE & HATE」2015年「Love Letter」リリースし、昨年末全国ツアーを大盛況で終えたばかり。

 一方、2012年のデビュー以来、ヴァンパイアやサイボーグといったコンセプトで常に音楽シーンの注目を集め、連続して1位に輝き続けている「VIXX」から、昨年8月、メインボーカルのレオ、ラッパーのラビがユニット「VIXX LR」を結成。全5曲、楽曲制作、プロデュースを2人が手掛けたミニアルバム「Beautiful Liar」は、各音源チャートを賑わし、歌番組では1位を獲得。ことし1月には、韓国ではもちろん日本でも「VIXX LR」としては初となるショーケースライブを東名阪にて開催した。

 一年で一番寒いこの季節、外の寒さなんてなんのその!人気、実力を兼ね備えた二組によるステージをファンは心待ちにし、開演前から会場は、熱気に包まれていた。スクリーンにレオ、ラビの映像が浮かび上がり、黒を基調にしたセクシーな衣装の二人が登場すると、割れんばかりの歓声が上がり、レオの優しい歌声で「Remember」が、スタート。

 一曲終わると、自己紹介をしようと話しはじめた二人だったが、何度も言い直し、照れ笑い。「『VIXX LR』、Jun. K先輩のために沢山の方が集まってくださったため、僕たち緊張してしまいました。あいさつから失敗しちゃいました」とラビのかわいい告白に微笑ましく見守る会場。
気を取り直し「『VIXX LR』は、作詞作曲、プロデューシングをするグループです」とレオが紹介し「『VIXX』は元々6人で、僕たちのように静かなメンバーだけではなく、面白いメンバーなどもいるので調べてみてください」とラビが会場の笑いを誘った。

 「LRのLはレオのL、RはラビのR、2人のイニシャルを取ってつけました」と名前の由来をラビが説明。レオが引き継ぎ「『THE STAR K-POP SPECIAL LIVE 2016』、Jun.K先輩と僕たちがカッコいい公演を準備しましたので、楽しみにしてください。今日は、Jun.K先輩と同じステージに立ててとても光栄です」とうれしそうに言うと、会場からは、大きな拍手が送られた。

 和やかな雰囲気の中、次の曲「難しいこと」へ。切ないメロディーにボーカルとラップが交互に入る曲に聞き入る会場。曲が終わると、「難しいこと」について「まだ未公開の曲なんですが、僕が作詞作曲しました。この曲は恋人を送りださなければならない男性のことを歌った曲で、近々皆さんに公開する日が来ると思います」とレオからうれしい報告があった。

 ここからのトークコーナーは、「VIXX LR」をより知ってもらおうと、お互いの紹介カードを作ってきたものを元に進められた。まずは、スクリーンにレオの書いたラビの他己紹介カードが。
それを、ラビが読み始め「15秒シャワー。これは何のこと言ってるのか分からないから、パスしましょう」と言うと、会場からブーイングが起こり、レオが「数えて。僕が、ラビさんがどうやって洗っているか見せるから」とシャワーに入る様子をデモンストレーション。

 レオが5秒数える間に洗い終わり、5秒で体をふく様子を見せると「嘘です。ぼくは10分から15分は…」とラビが反撃。「最近5分?」とレオも譲歩するが、「違います」、「じゃ、10分?」と駆け引きが続き、「首にボディシャワー残ってることがあります」レオの言葉に苦笑しながら「うそうそ」と言うも、レオには敵わないと思ったのか、深追いせず次の項目を読むことに。「ルームメイトとしては、シャワーが早くて良いけど、うるさいのが嫌だと書いてあります。ラビの自慢を一言には、『ラビは、綺麗です』…」会場は笑いに包まれ、「最後まで汚いって言ったら本当だと思われるから(そう書いてくれたの?)」とラビが聞くと「本当に汚いのは、僕だけ知ってれば良いかな」とさらっと言ってのけるレオに会場はこの日一番の爆笑!

 降参したラビは「わかりました」と、今度は(ラビの書いた)レオの他己紹介カードへ。
それをレオが読み始め「ニックネームはテグニです。僕のじゃないけどハムスターってニックネームに書いてありますね」と。それついて「エン君がハムスターと初めに言い始めたと思うけど、今ではメンバーみんなからそう呼ばれています。さりげない可愛さがあります」とラビが解説。

 グループ内での役割には『愛嬌、メインボーカル』と書いてあるが、レオは「メインボーカル」しか読まずに済まそうとするので、ラビが「その前に書いてあるのが重要なんだけど?」と振ると「メインボーカル」ととぼけている。ラビが「愛嬌」と代わりに読むと「愛嬌ってなに?」と返し、「愛嬌は、レオさんの最も大きな特技。愛嬌見せてください」とレオに攻撃を仕掛けるラビ。するとレオは「見本見せて!」とラビにも愛嬌を見せるように仕向け、「ぷいんぷいん~」とラビが披露。「全くおんなじようにやれば良いんでしょ?」と無表情で声も低めにやるレオに会場からも「ちがう~」の声があり、3回も愛嬌を見せることになるレオ。お互い、絶妙な駆け引きで、楽しんでいる二人。

 ラビ「はじめて僕たちを見た人に紹介したかったのに、僕たち、からかったこと書いたから、ちゃんと紹介できなかったかも。だから、これから曲で僕たちをお見せしたいと思います」とライブを再開。「デ・ダ・ナ・ダ・ノ」を『VIXX』の6人でのステージとは違ったHIP HOPバージョンで披露。ステージから降り、客席を練り歩き、ファンの前に立ち止まり歌うレオ、ラップで盛り上げるラビに会場の温度は上昇!最後は、二人でハイタッチし、ステージから退場した。

 映像で少しテンションが落ち着いたところで、トップステージの椅子に座りレオが登場し、「桜色舞うころ」を熱唱。一番は、きれいな高音で、二番では力強く歌い上げ、会場はその歌唱力に息をのんだ。次はラビのソロステージ。「Ghost」のおどろおどろしいメロディーが流れ、ダンサーを引き連れたラビが迫力のステージをみせ、会場のペンライトは大きく揺れた。
メインステージの二つの椅子に背中合わせに座りシックなスーツのレオと、対照的なカラフルなスーツのラビにより「Error」が、アコースティックギターの音色に乗せ、シックに歌い上げられた。

 最後の曲を残すのみとなり二人から今日の感想を。レオ「今日の公演も幸せな時間でした。皆さんのおかけで楽しかった。これからももっとがんばります」
ラビ「最近『VIXX』のアルバム『Depend on me』が出ました。そのアルバムが今日オリコン1位になりました!! 」の報告に、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。

 最後は「VIXX LR」の代表曲「Beautiful Liar」をレオのピアノ伴奏でパフォーマンス。ファンの歓声が大きく響く中、「VIXX LR」のステージは終了した。

 シックなステージが終わるとJun. K の映像が流れ、「Love Letter」のポップな前奏に会場の雰囲気は、ガラリと変わった。赤い衣装で現れたJun. Kは、曲の途中で「みんな会いたかったー!」とファンに叫び、「きゃ~」と会場に黄色いが響いた。引き続き「Good Morning」「Better Man」と甘いラブソングが続いた。アコースティックギターの調べ、スクリーンには、甘い歌詞が流れ「僕は、君を離さない~」のJun. Kの余裕ある伸びやかな声に、会場はうっとりと聞き入っていった。

 ファンのハートをわしづかみした後は、「皆さん、お久しぶりです。寒い中、元気に過ごしてますか? 2016年に入ってファンの皆さんにお会いするのは、はじめてです。去年11、12月のライブにたくさんの方が来てくれて、ありがとうございました。今日はスペシャルなステージでみなさんに会えて、本当にうれしい」と感謝の気持ちを伝えた。
Jun. Kの一言一言に、女性の黄色い声があがる中、男の人から「愛してるよー」の声があり、Jun. Kも、恥ずかしがりながらも「僕も愛してるよー」と応え、会場は笑いに包まれた。

 「ことしの冬は寒いけどみなさんの熱い応援のおかけで暖かく過ごしてます。僕、熱い男Jun. K。皆さんの心に火をつけることができるように頑張ります」の熱い言葉に、ファンの目はハートに。

 会場が熱くなったところで、「NO LOVE」へ。ワンフレーズ目からJun. Kの天井まで届きそうな声に圧倒された会場。盛り上がった雰囲気のまま「NO MUSIC NO LIFE」へ。ペンライトも体も、大きく左右に揺れ、踊り出しそうなファンたち。
スクリーンには、聖歌隊が映り、それに向かい指揮するJun. Kで、はじまった「ALIVE」、「LOVE & HATE」とヒップホップが2曲続きペンライトは縦に揺れ、会場はクラブの雰囲気に。

 息を整え「皆さん、盛り上がってますか~?良い感じ?」と会場に問うと「良い感じ!」とファンも応え、「今年はじめのライブだからか、すごい盛り上がっちゃいました。しかし皆さん、いつの間にか最後の曲」と言うと会場はブーイングの嵐。

 「先ほど『VIXX』が公演しましたけど、楽しかったですか?『VIXX』も応援してくださいね」と後輩のフォローをしてから、最後のあいさつへ「僕が皆さんと一緒に楽しめることは、本当にラッキーだし、良かったと思います。音楽と皆さんは、僕が生きていく理由であり、目的だと、そう思いました」感動的な言葉に、「ありがとう~」などの声援で応えるファン達。「4月から『2PM ARENA TOUR 2016 "GALAXY OF 2PM"』があります。来て良かったと思えるように、満足してもらえるように、がんばりたいと思います」と今後の意気込みを語った。

 上着を脱ぎ捨て、Tシャツになり「TRUE SWAG」をダンスとラップでみせ、再び会場を温め、曲の伴奏がなくなった中、力強いラップで会場を煽り、最高潮の盛り上がりの中、Jun. Kはステージをあとにした。

 「Jun. K~!」と呼ぶ声に応え、再びステージに戻ったJun. Kは、トップステージから旗を振り登場し、「EVEREST」で、会場をさらに盛り上げ、「ありがとー!」と感謝の言葉を叫び、ステージの幕を引いた。

 2時間にわたる豪華なステージで、FUNNY&STYLISHを体感した観客は、抽選で60名(各公演終了後30名)をJun. K(From 2PM)と間近で会えるMeet&Greet、また500名様を「VIXX LR」とのハイタッチ会に参加できるという楽しみも。公演終了後、スクリーンに抽選番号が発表されると、あちこちから、うれしい悲鳴が上がっていた。



Jun. K(ジュンケイ)
Jun. K(ジュンケイ)




Copyrights(C)wowkorea.jp 0