北朝鮮による韓国人拉致被害者187人が追加で認定され、公式拉致被害者の数は4423人に増えた。(提供:news1)
北朝鮮による韓国人拉致被害者187人が追加で認定され、公式拉致被害者の数は4423人に増えた。(提供:news1)
北朝鮮による韓国人拉致被害者187人が追加で認定され、公式拉致被害者の数は4423人に増えた。

 韓国政府は24日、「第20回朝鮮戦争拉致被害者真相究明及び拉致被害者名誉回復委員会」(以下、「委員会」)を開き、拉致被害の報告をもとに事実調査や小委員会審議を経た226人を審査し、そのうち187人を拉致被害者として追加することを決定した。

 2011年1月に始まった拉致被害者の申告は今月12日に締め切りとなった。

 5年間で5505人の拉致被害者の受付があり、地域別には○ソウル1783人、○京畿道(キョンギド)1543人、○江原道(カンウォンド)442人、○忠清北道(チュンチョンブクト)372人など、拉致被害者が集中している中部地方が大部分で75.3%(4140人)を占めた。

 「委員会」はそのうち、まだ拉致被害の決定をされていない478人について2016年9月までに審査を終える方針である。

 同時に「委員会」は今まで調査した拉致被害の事実をもとに、真相調査報告書を編纂する一方、2017年10月の開館を目標に拉致被害記念館を建立する計画である。



Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0