【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の金珉ソク(キム・ミンソク)報道官は21日の定例会見で、朝鮮戦争中に死亡したとして中国側に引き渡した中国軍兵士の遺骨に、北朝鮮軍兵士の遺骨が含まれていた可能性について調査する方針を明らかにした。 韓民求(ハン・ミング)国防部長官の指示で関係部署で事実関係を確認し、調査を準備しているという。 韓国政府は昨年3月、中国側に437柱の遺骨を初めて返還し、今年3月にも68柱の遺骨を引き渡した。しかし、今年9月の国会国防委員会の国政監査で中国軍兵士の遺骨を分類する過程で手違いがあったとの疑惑が浮上し、同部が事実関係の確認に着手していた。  sjp@yna.co.kr
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