【ワシントン聯合ニュース】米国務省は9日(米東部時間)までに、韓国国産戦闘機(KFX)開発事業に対する21項目の技術移転を承認した。同省政治軍事局報道官が同日、明らかにした。 同報道官は聯合ニュースが求めた論評に対し「韓国政府と米ロッキード・マーチンはこの事業を進展させるのに必要な承認を得た」と伝えた。 これにより、同事業に関する技術移転の問題は山場を越えたもようだ。 だが、最大の懸案だった中核技術4項目の移転承認は行われなかったとされる。 また、同報道官は「最も重要なことは米国がKFX事業を可能な限り最大限支援していくという点であり、事業に対する強力で意味のある支援に向けロッキード・マーチン側と緊密に協力していく」と説明した。 ロッキード・マーチン側は、現段階では立場を明らかにしていない。 sjp@yna.co.kr
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