去る8月、北朝鮮軍の非武装地帯(DMZ)地雷挑発で脚切断の重傷を負った陸軍兵士キム・ジョンウォン下士(23)が2日、リハビリ治療を終え、中央報勲病院を退院した。
去る8月、北朝鮮軍の非武装地帯(DMZ)地雷挑発で脚切断の重傷を負った陸軍兵士キム・ジョンウォン下士(23)が2日、リハビリ治療を終え、中央報勲病院を退院した。
去る8月、北朝鮮軍の非武装地帯(DMZ)地雷挑発で脚切断の重傷を負った陸軍兵士キム・ジョンウォン下士(23)が2日、リハビリ治療を終え、中央報勲病院を退院した。

 キム下士は病院ロビーで記者会見に応じ、「(地雷爆発後)脚が片方ない状態で目を覚ました。(当時は)歩けないという事実に絶望した」と振り返った。続けて「いまは歩いて走る自身の姿を見て、歩くということがどれだけ幸せで大切なことなのかを感じた」と述べた。

 地雷爆発で右脚を切断したキム下士は、義足を付けてリハビリ治療に励んできた。

 キム下士は事件当時、共に負傷し現在も中央報勲病院でリハビリ中のハ・ジェホン下士(21)に関して「彼とは一生会う存在だと思っている。私が国民から大きな関心と声援を受けた。後輩であるハ下士に、私の回復している姿を見せてあげたかった」と話した。

 また、キム下士はその場でジャンプし、明るい笑顔を見せた。

 2人は京畿(キョンギ)坡州市(パジュシ)所在陸軍1師団捜索隊大所属で、去る8月4日午前、DMZ捜索作戦中に北朝鮮軍が埋設したとされる地雷爆発により、重傷を負った。

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