チョ・ジヌン＆キム・デミョン主演映画「解氷」、3か月の撮影終えクランクアップ

韓国俳優チョ・ジヌン、キム・デミョンが主演を務めた期待作「解氷」がクランクアップを迎えた。

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　映画「解氷」側は去る7日、南楊州（ナムヤンジュ）、安山（アンサン）、平沢（ピョンテク）、楊州（ヤンジュ）など首都圏で進行された約3か月間の撮影を終えた。

　同作品は、凍った漢江（ハンガン）が溶けて女性の死体が浮かび上がり、水面上に現れたことで始まる連続殺人事件のミステリーを描くスリラー映画。心理的緊張感に卓越したイ・スヨン監督の新作であり、かつチョ・ジヌン、キム・デミョン、そのほか演技派俳優らの出演で期待を集めている。

　首都圏の衛星都市で連続殺人事件の秘密に巻き込まれる内視鏡専門内科の医師スンフン役を担い、ストーリーの核心となる”解氷”を導くチョ・ジヌンは、最後の撮影を終えた後、その場で深く頭を下げ、全制作陣へ感謝の意を伝えた。また「夏の暑さと共にスタートしたが、撮影がとても楽しくて夢中で走り抜けたように感じる」とし、「来年、とても濃い人間の心理が感じられる作品を観客の方々へ披露できるものと自負している」と話し、作品に対する惜しみない愛情を表現した。

　一方、映画「解氷」は2016年上半期、韓国にて公開される。