【ソウル聯合ニュース】1~3月期の世界スマートフォン市場でサムスン電子のシェア(出荷台数基準)が27.8%を記録し、ライバルの米アップル(19.9%)を7.9ポイント上回った。 半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジは17日までに、2015年1~3月期のスマートフォン市場シェア順位をサムスン(27.8%)、アップル(19.9%)、華為技術(ファーウェイ、7.0%)、LG電子(6.2%)、聯想(レノボ、6.0%)と集計した。 1~3月期の世界のスマートフォン出荷台数は前期比9.2%減の2億9120万台だった。 サムスンは昨年10~12月期(24.7%)よりシェアを3.1ポイント拡大させたが、アップルは3.3ポイント下落した。 また、昨年10~12月期はサムスンがアップルを1.5ポイント差でわずかに上回っていたが、今年1~3月期にはその差が7.9ポイントに広がった。 同サイトは4~6月期にサムスンが8000万台、アップルが4500万台のスマートフォンを出荷すると予想した。予想通りであれば、サムスンの最新スマートフォン「ギャラクシーS6」と「ギャラクシーS6エッジ」の発売効果が表れる4~6月期に、サムスンがアップルに約2倍の差をつけるとみられる。 新型スマートフォン「G4」の発売を控えるLGは、昨年10~12月期(5.3%)よりシェアを0.9ポイント拡大し、5位から4位に順位を上げた。 同サイトは、1~3月期は中国市場が不調だったが、LGは米国や欧州市場に注力したため、特に影響はなかったと分析した。出荷台数は1800万台とされる。 一方、レノボは昨年10~12月期の3位から5位に順位を下げ、ファーウェイが3位に浮上した。 中国市場だけを見ると、ファーウェイ、レノボ、小米(シャオミ)、TCL集団、宇竜計算機通信科技(クールパッド)と1~5位を中国メーカーが占めた。  sjp@yna.co.kr
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