【ソウル聯合ニュース】日本のキャラクターが席巻する韓国の玩具市場で、韓国テレビアニメのロボット玩具が販売首位に立った。 大型スーパー、ロッテマートの玩具専門店トイザらスによると、年初から今月16日までの売上高(インターネット販売含む)トップは、韓国アニメ「ハローカーボット」の変身・合体型ロボット「ペンタストーム」だった。ハローカーボットからはほかにも2製品が7位と10位を記録した。 2~4位と6位、8位は日本の戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」(韓国語タイトル「パワーレンジャー・ダイノフォース」)の玩具だった。また、5位に「妖怪ウォッチ」、9位に「仮面ライダーウィザード」と、日本のキャラクター玩具が入った。いずれもバンダイの製造で、トップ10のうち7製品を占めた。 特にキョウリュウジャーの玩具は昨年12月末に売上高1~2位で、一時売り切れになった。3位は韓国アニメ「トボット」の変身ロボット「デルタトロン」、4位はペンタストームだった。 トイザらス関係者によると、ペンタストームはハローカーボットの新製品の玩具として昨年12月に発売された。ハローカーボットはテレビアニメだけでなく、最近ミュージカルも上演されるなど大きな人気を集めているという。 一方、バンダイはキョウリュウジャーに加え、妖怪ウォッチや仮面ライダーウィザードなどの玩具を投入し、韓国市場を攻略していると説明した。 mgk1202@yna.co.kr
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