フィギュア四大陸選手権会場で、ソチでのキム・ヨナの判定を抗議

「2015国際スケート連盟（ISU）四大陸選手権大会」が開かれた韓国・ソウルの会場に、2014ソチ冬季五輪に対する抗議のプラカードが掲げられた。

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　この日、アイスリンクに訪れたファンの一部は、ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルの判定に対する抗議のプラカードと小冊子を準備した。

　これは、ソチ冬季五輪でSP1位だったキム・ヨナ選手が、SP2位で開催国ロシアのソトニコワ選手に逆転され、銀メダルとなったことに対する抗議だ。五輪後もISUに意義を申し立てたが、棄却されていた。

　ファンは会場の中でも「ソチは終わっていない」、「2014年を忘れることはできない」、「ISUは改革が必要だ」などと書かれたプラカードを持って抗議の意志を示した。

　大韓スケート連盟関係者は、このプラカードについて「ISUの規定上、問題になることはない。選手が競技をするときはプラカードを下ろし、整氷時やウォーミングアップの時間にのみプラカードを掲げているため、競技の妨害になる行為ではない」と述べている。