韓国の放送通信審議委員会(以下、放審委)が22日、通信審議小委員会を開き「ISISI(イスラム国)の組織員募集関連の国外掲示物など29件について接続遮断を決定した。

 接続が遮断された掲示物は「ISIS Jobs openings」というタイトルで「イスラム教Munshid、ハッカー、プログラマー、3DMaxアーティスト、音響技師、メディアTwitterユーザーなどを募集する」という内容の海外Twitterユーザーの掲示物とこれをコピーしたインターネット掲示物だ。

 放審委はISISが全世界的でテロを行い、各国で無差別に組織員を集めているという状況で、青少年の間で「キム君摸倣シンドローム」が広まることはないのか、という懸念が高まっており、緊急に案件を想定・審議したと明かした。

 最近、韓国でもキム某君(18)がインターネットを通じてISIS組織員と連絡をとった状況が把握されている。

 放審委はISIS加入情報はテロなど国際平和や国政秩序を害し、犯罪をほう助、助長するおそれのある内容に、情報通信審議に関した規定第5条(国際平和秩序違反など)、第7条(犯罪その他の法令違反)などを違反したものと判断した。

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