イ・ムンセのツアー、来年10都市を追加

韓国歌手イ・ムンセが「大韓民国イ・ムンセ」ツアーを来年上半期まで、約10都市を追加し続けていくと公演企画会社が22日、明らかにした。

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　歌手デビュー30周年を迎えたイ・ムンセはことし6月、蚕室（チャムシル）オリンピック主競技場で「大韓民国イ・ムンセ」を皮切りに、来る28日に大邱（テグ）EXCO公演を最後にことし14都市のツアーを締めくくる。

　続けて地方から公演オファーが殺到したため、来年2月15日　浦項（ポハン）室内体育館と2月22日の富川（プチョン）室内体育館をはじめ、5月まで晋州（チンジュ）、済州（チェジュ）、安養（アニャン）、慶山（キョンサン）、原州（ウォンジュ）など約10都市で追加のツアーを行うことにした。

　公演企画会社の関係者は「ことしの『大韓民国イ・ムンセ』のチケットパワーがすごかった」とし「来年5月までツアーを続けていくと、1年間に20都市以上で行うことになる」と説明した。

　「大韓民国イ・ムンセ」はオリンピック主競技場公演で5万人の観客を集めており、その後、地方公演でも完売記録を樹立。来る28日、大邱公演チケットも早々に売り切れた。

　イ・ムンセは今回のツアーで国歌を指揮して登場し「赤い夕焼け」や「少女」、「私はまだ知らないんじゃない」、「昔の恋」、「光化門恋歌」など20曲のヒット曲を披露した。

　彼は去る21日、一山（イルサン）キンテックスで開かれた公演で「いつも公演会場をいっぱいにしてくれて、力が出る」とし「本当に、歌手として幸せだ」と感謝を伝えた。