「観相」の一場面=(聯合ニュース)
「観相」の一場面=(聯合ニュース)
韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、週末3日間(27~29日)の映画観客動員で、ソン・ガンホ主演の韓国映画「観相」(原題)が64万1786人(売上高ベースのシェア36.5%)を記録し3週連続トップだった。

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 同作品は11日に封切られ、延べ804万6362人の観客を集めるヒット作となっている。今年公開された作品としては、韓国映画「7番部屋の贈り物」(原題)、「雪国列車」(原題)、米映画「アイアンマン3」に次いで800万人突破を記録した。
 
 同映画は、朝鮮王朝第5代王・文宗の弟、首陽大君(後の第7代王・世祖)が幼いおいの第6代王・端宗から王位を奪うため、文宗の忠臣だった金宗瑞(キム・ジョンソ)らを殺害した事件「癸酉靖難」が起きた時代を背景にし、ソン・ガンホ演じる天才観相家のネギョンを中心にストーリーが展開される。
 
 週末観客動員2位は米ホラー映画「死霊館」の44万8158人(同25.7%)、3位はソル・ギョングムン・ソリ主演の韓国映画「スパイ」(原題)は23万4271人(13.1%) で、順位が逆転した。
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