握手を交わすラスムセン事務総長(左)と金長官=12日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わすラスムセン事務総長(左)と金長官=12日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は12日、ソウルで国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官と会談した席で、「北朝鮮は国連安全保障理事会の決議などを順守し、威嚇行為を今すぐやめるべきだ」と述べた。国防部が伝えた。

 金長官はラスムセン事務総長に対し、北朝鮮の核・ミサイル挑発による朝鮮半島情勢の変化、挑発の抑止に向けた韓国軍の動きなどを説明した。また、韓国の対北朝鮮政策に対するNATOの支持に感謝の意を示し、継続的な支持を求めた。
 双方はこのほか、サイバー安全保障に関する協力策なども話し合った。

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