香港を拠点とする市場調査会社「カウンターポイントリサーチ」によると、LG電子は12月に北米携帯電話市場でシェア13%を占め、12%の米アップルを抑え、月間ベースで2位を記録した。
北米市場で2位だったLG電子はアップルの「iPhone(アイフォーン)4S」が発売された2011年12月から1年間余り、2位の座を同社に明け渡していた。しかし、昨年12月からはアップルの最近機種「iPhone5」の勢いが弱まり、再び2位の座を獲得した。
特にLGの戦略スマートフォン(多機能携帯電話)「Optimus(オプティマス)G」は、世界販売台数が昨年末ベースで100万台を超えるなど好調を維持している。
LG電子の関係者は「『オプティマスG』をはじめとするスマートフォンが北米市場で人気を集めた。高速無線通信「LTE」の特許の価値が世界1位となったのも購買につながったようだ」と分析した。
一方、サムスン電子は33%のシェアを占め、不動の1位を守った。
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