歌手イ・ムンセ、6月に蚕室オリンピック主競技場で公演へ

韓国歌手イ・ムンセが来る6月1日、蚕室（チャムシル）オリンピック主競技場で単独公演を開催することがわかった。

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　1983年1stアルバム「私は幸せな人」を発表し歌手としてデビューしてから30年での主競技場入りだ。

　主競技場は4万～5万人の観客を収容する大型公演会場で、歌手たちの中で“夢の舞台”と呼ばれている。

　この場所で公演を行った歌手は“歌王”チョ・ヨンピルとイ・スンチョル、イ・スンファンなど数少ない。世界的スターでは、エルトン・ジョンやマイケル・ジャクソン、レディ・ガガなどが主競技場のステージに立った。

　公演企画会社ムブンは「公演時間、ステージ構成、チケット価格など詳しい内容は来月26日、チケット前売りサイトなどを通じて公示する予定」と明らかにした。

　ムブンのイ・ジェイン代表は「オリンピック主競技場で『ミュージシャン イ・ムンセ』の新しい一里塚となる公演をお見せする」と述べた。

　これに先立ちイ・ムンセは、2011年から昨年まで「イ・ムンセの赤い夕焼け」というタイトルで、国内外40都市で100回の公演を行い、15万人の観客を動員した。

　なお、イ・ムンセはことし新曲を収めたアルバムも発表する予定だ。