≪韓国ドラマREVIEW≫「サイコだけど大丈夫」6話あらすじと撮影秘話…ジュリがムニョンをビンタし髪を掴み合う大喧嘩、そのシーンの舞台裏
≪韓国ドラマREVIEW≫「サイコだけど大丈夫」6話あらすじと撮影秘話…ジュリがムニョンをビンタし髪を掴み合う大喧嘩、そのシーンの舞台裏
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

今日はドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影裏話。まずは、前回の続きであるガンテの家での撮影シーンから。
練習に入り、「手を握って…」と言いつつ、ソ・イェジの頬に手を当てるキム・スヒョン。 監督の方に”こうですか?”と目で問いかける。
「私、ここだと思って。一回やってみて」とソ・イェジはキム・スヒョンに促し、手にキスをしようとするソ・イェジ。キム・スヒョンは驚く。「この方がいいんじゃない?」とソ・イェジは手の動きを提案する。
「じゃあ、手を握って離して…」と動きをしながらキム・スヒョンは笑い出す。 「じゃあ、手の甲で頬を触る感じで行こう」と決定。

リハーサルが始まり、「興味ないわ!」とさっぱり言い捨てる演技をしたソ・イェジに、「無の境地でセリフを言うのが良かったよ!」と監督。2人は笑顔になる。休憩時間にはまた、2人はセリフを交代しながら練習する。


次は、ジュリの家の屋上でジュリとムニョンが大喧嘩をするシーン。
「久々に髪をほどきたかったけど…」と言いつつ、強風のため仕方なく髪を結ぶソ・イェジ。スタッフからは「服の感じだと髪を結ぶ方が似合うよ」と言われ「そうですか?」と言う。
ジュリ役のパク・ギュヨンと2人で動きのリハーサルを行うソ・イェジ。「襟を掴んでもいいと思うわ」と話す。

パク・ギュヨンは「ちょっとまって。私はここに立って、こうやればいいんですよね?」と不安そうに尋ねる。「2人で呼吸を合わせないとね」と監督に言われ、ソ・イェジはもう一度セリフを言い始める。
セリフを言い終わるか終わらないかというところで、ジュリがビンタをするが「そうよ。休む間なくすぐにね」とソ・イェジは言う。何度も何度もビンタのシーンのリハーサルを繰り返す。
「私このシーンが心配で…昨日あまり眠れなかったんですよ!」とパク・ギュヨンが吐露する。

撮影に入ると、ビンタのシーンは無事通り過ぎ、互いに髪を掴み合って喧嘩するシーンへ。
カットがかかるとすぐに笑顔になりハグをする。2人は、映像をチェックしながら自分たちの演技を見て笑い出す。全て撮影が終わると、互いに拍手するのだった。

今回は、ジュリとムニョンの大喧嘩のシーンが印象的だった。韓国ドラマらしい激しいバトルの場面だが、パク・ギュヨンがかなり気を遣っていた様子だ。
カットがかかった後に互いに労い、自分たちの演技を見て大笑いするにこやかな雰囲気にほっこりする。


●韓国ネットユーザーの反応●

「主役の2人は顔が小さすぎて消えちゃいそう…」
「常に台本を片手に一生懸命な姿が見られて、嬉しい」
「ジュリ役のパク・ギュヨンが眠れなかった、と言ってるのが可愛らしい」
「ムニョンは冷たい役だけど、メイキングでは和気あいあいとしていて楽しそう」
「キャラクターも素晴らしいけど、キャスト陣の魅力が高いドラマになっている」


●あらすじ●

tvN土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」では悪夢を見たコ・ムニョン(ソ・イェジ)を抱き締めてあげるガンテ(キム・スヒョン)の姿が描かれた。

この日、ガンテは呪われた城へ。コ・ムニョンは「いつからわかってたの?」と尋ねた。これにガンテは「君の目を初めて見たときから」と答えた。

コ・ムニョンは「面白かった?知っていながら知らないふり、あえて私をからかうの?」と憤った。これにムン・ガンテは「目を背けたくて、ずっと避けたかった」「きちんと終わらせたかった。あの日、氷の川から救ってくれたこと申し訳なかった。先に好きで逃げてしまったこと。あの日ここまで来てこの話をできなかった。未練が残ってずっと君を忘れられなかったみたいだ。兄さん1人で十分だよ。十分に手に余る」と話した。

これにコ・ムニョンは「お兄さんは良くて、私はなぜ駄目なの?私もあなたが必要よ」と言い、ガンテは「僕はもう誰かにとって必要な人になりたくない」と断った。

しかし、コ・ムニョンは「あなたは私のものよ」とガンテを捕まえて、階段から転びそうになった。これにムン・ガンテは「気が狂っている。本当に死にたい」と怒り、コ・ムニョンは「私と一緒に生きよう」とまたつかんだ。

その時、寝ていたサンテ(オ・ジョンセ)が目覚めて、「ここは私の家だ」とコ・ムニョンと契約した挿絵契約書を見せた。コ・ムニョンは「私と挿絵作家として契約した。作業室はここ。君は私から逃げられないと言ったでしょ」と話した。これにガンテはムン・サンテが持っていた契約書を破った。

興奮した兄サンテは大声を出してガンテを叩いて、コ・ムニョンが2人を止めた。サンテはコ・ムニョンの言葉に興奮を鎮めて城内に入り、コ・ムニョンはガンテに「あなたのお兄さんはガンテを捨てた。決めなさい。もう迷わないで」と助言した。 これにガンテは城を発ち、過去を思い出した。兄弟で氷の上で遊んでいて氷が割れて兄が水に落ちた。兄の存在をいつも負担に感じていたガンテはその場を離れてしまう。しかしまた戻って兄を救った。しかし、ガンテは兄を置き去りにし、この姿を遠くから見ていたコ・ムニョンが水に溺れて死ぬところだったサンテを生かしてくれたのだ。

以降、サンテは城でガンテが来るのだけを待ち、ガンテは家に帰り兄の契約書を読みながら、涙を流した。サンテが契約金の代わりにキャンピングカーを望んでいた。キャンピングカーは引っ越しのせいで常に悩むガンテを見て、兄が心に抱いていた夢だった。

ガンテはカン・スンドク(キム・ミギョン)に兄の契約の話を伝え、カン・スンドクは「今まで面倒を見たのならもう出来ることを後押ししよう。好きなこと、好きな人、妨げるとして防ぐのは違う」と話し、この話を聞いたガンテは荷物をまとめて城へ戻った。

ガンテはコ・ムニョンに「平日にだけいるつもりだ。最大限、兄を尊重してほしい」と頼み、コ・ムニョンは「君とした約束は無条件で守る」と、幸せそうにした。コ・ムニョンは幼い頃に自分が使っていた部屋を2人に与えた。ベッドに横になったサンテはただ幸せそうにした。この姿を見守っていたムン・ガンテは笑みを浮かべた。

以降、サンテは服を着替えて憑りつかれたように地下室に向かった。この姿をコ・ムニョンが見つけて捕まえ、「ひょっとして青髭って知ってる?」と青髭伯爵に関する話を伝えた。

昔、町内の人々が恐れた青髭伯爵は貧しかった1人の女性を妻とし、地下室だけ開けないよう頼んだ。その地下室にはそのドアを開けた若い新婦たちが死んでいたのだ。

この話をガンテに伝え、「どうして村人は青髭を恐れたのか?」と聞き、ガンテは「違ったからだろう」と答えた。これにサンテは「違うと怖いの?違えば、城に1人で暮らすのでは」とまた尋ね、ガンテは「いや、違うことを認める新婦が現れたら良いだろう」と話した。

翌日、3人は一緒に病院に向かい、コ・ムニョンは不審な気配を感じてある人をつけた。そこにはカン・ウンジャ(ペ・ヘソン)がいて、カン・ウンジャは「ムニョン、お母さんだよ。お母さんが整形したと見間違えたんだ。会えなかった間に痩せたね」と真剣に話した。

これにコ・ムニョンは「本当にお母さん?帰ってきたの?」近づいたが、すぐ精神病による錯覚だったと知ったコ・ムニョンは憤った。しかし、その後もカン・ウンジャはコ・ムニョンに付きまとって娘だと呼び、コ・ムニョンは「もうやめて。母親は死んだの。頭が割れてその血がまだはっきりしている」と言いながら涙を流した。

家に帰ってきたコ・ムニョンは再び母が出てくる悪夢を見て泣いており、この声を聞いていたガンテがコ・ムニョンの部屋に入った。ムン・ガンテに心配されたコ・ムニョンは「帰って」と言いながらガンテをしっかりと掴み、ガンテはコ・ムニョンを抱き締めて「そう、行かないよ」となだめた。



「サイコだけど大丈夫」 撮影風景
「サイコだけど大丈夫」 撮影風景




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