“韓国の美空ひばり”の異名をもつ韓国トロット歌手イ・ミジャ(李美子、77)が、ことしデビュー60周年を迎えた中、公演中に引退を宣言した。

 16日のTV朝鮮「特集ドキュメンタリー李美子歌の人生60年」では、デビュー60周年を迎えたイ・ミジャの公演が放送された。

 イ・ミジャは「振り返ってみれば、私をステージに立たせてくださったのは皆さまだった」とし、「60年という長い時間を生かしてくださり感謝している」とあいさつした。

 続けて「自分のコンディションを知っている。もうライブステージで多くの歌を歌うのには限界がきた。永遠に記憶に残る歌手イ・ミジャとなる」と吐露。

 また「最後まで渾身の力で最善を尽くして歌うことが、ファンの方々に応えることだ」と伝えた。

 イ・ミジャは、1959年に「十九の純情」でデビューし、「椿姫」の大ヒットでスターとなり、活躍し続けた。


「歌は私の人生」…李美子、涙の60周年公演/Yonhapnews




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