文氏が韓国大統領として初訪問した“白頭山関門”三池淵空港とはどんな場所?
文氏が韓国大統領として初訪問した“白頭山関門”三池淵空港とはどんな場所?
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が20日、南側の大統領としては初めて訪問した三池淵(サムジヨン)空港は白頭山(ペクトゥサン/標高2744メートル)観光の“関門”の役割を果たす場所だ。

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 高麗(コリョ)大学北朝鮮学科のオ・ジュンチョル修士が書いた「韓国、北朝鮮の航空連係方案に関する研究」論文によると、三池淵郡に位置する三池淵空港は白頭山の天池から30キロ、白頭山一帯に設置されたトレッキングコースからは11キロほど離れている。

 アスファルトに舗装された長さ3300メートル、幅60メートルの滑走路一つと管制塔などの施設を備えた空港で、両江道(ヤンガンド)では最も大きい空港だ。第8航空師団配下27連隊の作戦基地として使用され、北朝鮮東北部と日本海岸地域の防空任務も一部担当している。

 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長執権後、観光事業が活性化し、2014年から平壌順安(スナン)空港と三池淵空港を行き来する国内線が運航中だ。

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