＜2018ア大会＞“得点王”ファン・ウィジョ「今後も代表でより良いプレーを見せたい」

3日午前、「アジア大会2018ジャカルタ」に出場していた男子サッカー・韓国代表が仁川国際空港を通して帰国した。

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　キム・ハクボム監督（58）率いる韓国は1日（現地時間）、インドネシアのPakansari Stadiumでおこなわれた日本との「アジア大会2018ジャカルタ」決勝で、延長戦の末、イ・スンウ（20、エラス・ヴェローナ）とファン・ヒチャン（22、ハンブルガーSV）のゴールにより2-1勝利を飾り、金メダルを獲得した。

　今大会最高のスターはファン・ウィジョ（26、ガンバ大阪）だった。決勝戦までの7試合すべてに出場し、9ゴールを決めた。得点ランキング2位のウズベキスタン選手（5ゴール）に4ゴール差をつけた圧倒的な最多得点1位となった。

　ファン・ウィジョは「正直、予想できなかった。大会中、チームのためにプレーし、チームメイトの支えがあったから多くのゴールを記録することができた」と説明した。

　ファン・ウィジョは1992年生まれで同い年のソン・フンミン（26、トッテナム・ホットスパー）と最高の相性を誇った。彼は「幼いころから会っていたから、親しい部分があった。それでも、今大会、すごく助けてもらって有難い。今後もたくさん助けてほしい」と笑みを浮かべた。

　アジア大会の活躍でパウロ・ベント監督（49）率いるA代表1期にも選ばれた。ファン・ウィジョは「まず、チャンスがあって国を代表してプレーできるのであれば、最善を尽くしてプレーしたい。そこに良いチャンスがあればゴールも決めたいし、すべての試合に出場したい」と意気込みを語った。