＜2018ア大会＞男子サッカー・韓国の“守護神”チョ・ヒョヌ、ヨーロッパ進出を言及

男子サッカー・韓国代表の守護神チョ・ヒョヌ（25、大邱FC）がヨーロッパ進出に対する抱負を言及した。

チョ・ヒョヌ の最新ニュースまとめ

　キム・ハクボム監督（58）率いる韓国は1日（現地時間）、インドネシアのPakansari Stadiumでおこなわれた日本との「アジア大会2018ジャカルタ」決勝で、延長戦の末、イ・スンウ（20、エラス・ヴェローナ）とファン・ヒチャン（22、ハンブルガーSV）のゴールにより2-1勝利を飾り、金メダルを獲得した。

　チョ・ヒョヌは先発で出場し、延長戦までの120分間を消化した。延長後半、上田綺世（20、法政大学）の1点を許したものの、固くゴールを守り、韓国の勝利に貢献した。

　実際、この日、チョ・ヒョヌの出場は危ぶまれていた。イラン戦での膝負傷のためだ。チョ・ヒョヌは「膝の状態が良くなく大変だったが、前日に監督に呼ばれて『立っていてくれるだけでも、チームの力になる』と言われ、自信を持った」と打ち明けた。

　今回の金メダルでチョ・ヒョヌも軍免除を得ることとなった。チョ・ヒョヌはロシアW杯での大活躍で海外進出の可能性が出ていたが、軍問題が存在していた。

　海外進出について問われたチョ・ヒョヌは「多くの方が期待してくださっているが、ヨーロッパに進出したいと考えている。応援をお願いしたい」と抱負を語った。