＜2018ア大会＞男子サッカー韓国、海外組4人が同時出場…イ・スンウ「相手も嫌がるようだ」

ベトナム戦勝利に大きく貢献したイ・スンウ（20、エラス・ヴェローナ）が強い攻撃資源に対する自負心を表わした。

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　キム・ハクボム監督（58）率いる男子サッカー・韓国は29日（現地時間）、インドネシアのPakansari Stadiumでおこなわれたベトナムとの「アジア大会2018ジャカルタ」準決勝で、イ・スンウ（2ゴール）とファン・ウィジョ（26、ガンバ大阪）のリレーゴールで3-1勝利を飾り、決勝に進んだ。

　この日イ・スンウは先発出場し、前半と後半に1ゴールずつ決め、3-1勝利を導いた。試合後、イ・スンウは「選手みんなが90分間、最善を尽くした。最後まであきらめず、感謝している」と心境を述べた。

　最近、得点力の勢いを見せている攻撃陣に対する自信ものぞかせた。韓国はイラン戦（ベスト16）で2ゴールをあげたのに続き、ウズベキスタン戦の4ゴール、この日の3ゴールと好調だ。ファン・ウィジョ（26、ガンバ大阪）、ファン・ヒチャン（22、レッドブル・ザルツブルク）、イ・スンウら攻撃手が代わる代わるシュートを決めている。

　これにイ・スンウは「韓国の攻撃陣に対し、信頼がある。互いに信じているからゴールを量産できるようだ」と述べた。

　特にこの日はファン・ウィジョ、ソン・フンミン（26、トッテナム・ホットスパー）、イ・スンウ、ファン・フィチャンの海外組4人が前方に配置され、先発で出場した。イ・スンウは「相手も僕らが一緒に走れば恐ろしいと感じるようだ」と誇らしげに語った。

　アジア大会、残り1試合となった。9月1日、同スタジアムで日本との決勝戦に臨む。イ・スンウは「決勝戦を戦うために集まった。1試合だけを見据え、きちんと準備したい」と意気込んだ。