韓国外相　ハリス駐韓米大使を歓迎＝「経験と判断力備える」

【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和（カン・ギョンファ）外交部長官は１６日、７日に着任した米国のハリス駐韓国大使とソウルの同部庁舎で会談した。　駐韓米大使のポストは昨年１月、トランプ大統領の就任を受けてリッパート大使（当時）が退任してから約１年半の間、空席が続いていた。　康長官は「このような重大な時期に経験や判断力などを備えたハリス大使が着任したのは喜ばしい」と歓迎し、外交部は大使に全面的に協力するとの意向を伝えた。　また「韓米同盟はこれからも強くあり続ける」とし、強力な同盟は韓米が朝鮮半島の非核化問題に関し、前進していくための基盤になると話した。　　ハリス氏は「韓国の人たちが腕を広げて私を歓迎してくれた」とし、韓国でのよい出発点になるよう期待すると話した。また前太平洋軍司令官として、康長官がハワイで自身の後任に会うことを希望した。