【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は13日、ロシアの戦闘機2機が同日午後に4度にわたり韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したと発表した。 合同参謀本部によると、2機は午後1時40分ごろから5時50分ごろにかけて、東と南の方向から4度にわたり防空識別圏に進入。韓国の戦闘機の追跡や警告放送を受けて、いずれもしばらく後に圏外に出たという。 ロシア軍用機による防空識別圏進入はたびたびあるが、1日に4度は今年に入り初めてだという。 韓国軍関係者はロシア機の進入について、爆撃機の長距離飛行能力を高めるためとの見方を示すとともに日本や中国の対応態勢を調べることが目的の可能性もあるとした。
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