1990年の1月に北京アジア大会に参加する南北合同チームを構成するために行われたスポーツ当局の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
1990年の1月に北京アジア大会に参加する南北合同チームを構成するために行われたスポーツ当局の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は15日、アジア大会への合同参加などを協議するスポーツ当局会談に出席する代表団を確定した。同会談は18日午前10時から板門店の韓国側施設「平和の家」で開催される。 韓国統一部によると、韓国側は大韓体育会(韓国オリンピック委員会)の全忠烈(チョン・チュンリョル)事務局長を首席代表とし、統一部交流協力局社会文化交流課の金錫圭(キム・ソクキュ)課長、文化体育観光部体育局国際体育課のイ・ヘドン課長を代表団として派遣する。 北朝鮮側からは元吉宇(ウォン・ギルウ)体育省次官を団長とし、パク・チョンチョン体育省局長、ホン・シゴン祖国平和統一委員会部長らが出席する予定。 統一部当局者は「スポーツ当局会談では南北統一バスケットボール大会開催やアジア大会はじめとするスポーツ分野の交流協力問題を協議する」と説明した。  アジア大会への合同参加は4月27日の南北首脳会談で署名された「板門店宣言」に含まれたもので、南北は1日に開かれた閣僚級会談で18日にスポーツ当局会談を開くことで合意した。 
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