左からポンペオ氏、康氏、河野氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
左からポンペオ氏、康氏、河野氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官とポンペオ米国務長官、日本の河野太郎外相が14日午前にソウルの外交部で3カ国外相会談を開く。12日にシンガポールで開催された史上初の朝米(米朝)首脳会談の結果を共有し、北朝鮮の完全な非核化と朝鮮半島の平和定着に向けた連携策を話し合う。会談後は共同記者会見を予定する。 朝米が首脳会談後の共同声明で、ポンペオ氏と北朝鮮高官が今後の交渉を行うと表明していることから、この日の3カ国外相会談では朝米首脳会談を受けた措置に焦点が当てられる見通しだ。 海外メディアによると、ポンペオ氏は前日、北朝鮮の非核化について「2年半以内にほぼ達成したい」と述べている。このため中長期的な非核化ロードマップ(行程表)などについても意見が交わされるとみられる。 3カ国外相会談を前後し、韓米、日米、韓日の2国間外相会談やワーキングランチも行われる。また、ポンペオ氏は午前、河野氏は午後に文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領を表敬する。 ポンペオ氏は前日午後6時20分ごろ、ソウル近郊にある在韓米軍の烏山空軍基地に専用機で到着した。河野氏も同じころに金浦空港に到着した。
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