<フィギュア>ザキトワ、平昌五輪ぶりの訪韓…2か月で身長が“5cm”成長「演技に影響も」
<フィギュア>ザキトワ、平昌五輪ぶりの訪韓…2か月で身長が“5cm”成長「演技に影響も」
2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪・フィギュアスケート女子シングルの金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(15、ロシア)が2か月ぶりに韓国を訪れた。

 ザギトワは19日、ソウル・木洞アイスリンクでおこなわれた「人工知能LG ThinQアイスファンタジア2018」メディアリハーサルに出席した。今回のアイスショーは20日から3日間、木洞室内スケートリンクで開催される。

 ザキトワはエフゲニア・メドベージェワ(18、ロシア)をはじめ、平昌五輪ペアのチャンピオン、ドイツのアリョーナ・サブチェンコ(34)-ブルーノ・マソ(29)組、韓国アイスダンスのミン・ユラ(22)-アレクサンダー・ガメリン(25)組らと共に舞台に上がる。

 リハーサルを終えたザキトワは「招待してくださり感謝している。今回のアイスショーもまた一つの経験になると思う」とし、「多様な姿を見せるため練習した」と心境を述べた。

 ザキトワは五輪初出場で驚くべきジャンプ力を見せ、金メダルを獲得した。体力に負担がある演技後半にジャンプを集中さながらも、高難易度のジャンプをこなし、総点239.57点をマークした。

 だが、2002年生まれの彼女は10代中盤。短い期間だが、五輪を終え2か月ぶりに姿を見せたザキトワはとても成長していた。彼女は「5cmくらい身長が伸びた。急成長とは言えないが、五輪からだんだん大きくなった」と打ち明けた。

 成長期に身長が伸びるのは当然だが、演技に影響が及ぶ可能性もある。ザキトワは実際、五輪後の世界選手権では5位に終わった。

 これについてザキトワは「背が伸びたからか、ジャンプなどに影響が出ている」としながらも「自らきちんと解決していこうと思う」と明かした。

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