就業者数増加幅が大きく鈍化するなど、雇用の逆風が続いている=(聯合ニュース)
就業者数増加幅が大きく鈍化するなど、雇用の逆風が続いている=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が14日発表した雇用動向によると、2月の失業率は4.6%で、前年同月に比べ0.3ポイント改善した。若年層(15~29歳)の失業率は2.5ポイント改善の9.8%だった。 若年層の「体感失業率」は22.8%で、前年同月より1.9ポイント改善した。これは失業率の統計には表れない、アルバイトをしながら就職活動をする人や入社試験に備える学生などを含めた雇用補助指標。 2月の就業者数は2608万3000人で前年同月比10万4000人増加した。増加幅は昨年9月に30万人台を記録してから3カ月連続で20万人台だったが、前月30万人台を回復した。しかし、2月は10万人台に急減し、2010年1月以来の低水準となった。 金融・保険業などでは増加ペースが維持されたが、製造業・農林業の増加幅が大きく鈍化した上、卸・小売業の減少幅が拡大したことが影響した。
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