<平昌五輪>イ・サンファ、19日の会見で小平奈緒を言及「(プレッシャーや緊張感)すべてを下ろして祝福できた」
<平昌五輪>イ・サンファ、19日の会見で小平奈緒を言及「(プレッシャーや緊張感)すべてを下ろして祝福できた」
韓国女子スピードスケートの看板選手イ・サンファ(李相花、28)は18日におこなわれた2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪スピードスケート女子500メートルで37秒33を記録し、銀メダルを獲得した。

イ・サンファ の最新ニュースまとめ

 競技を終えたイ・サンファは涙を流しながらも、金メダルに輝いた日本の小平奈緒(31)と互いの健闘をたたえ合い、見る者を感動させた。

 イ・サンファは19日、江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)コリアハウスで記者会見に臨み、改めて平昌五輪の心境を述べた。

 イ・サンファは「4年待って、平昌まで来ることができた。結果は銀メダルだったが、とても気持ちが軽い」と明かした。

 五輪前に“ライバル視”されていた小平奈緒については「わたしだけでなく小平選手も五輪に向けて突っ走っていた。特別に話す時間もなく、鋭敏な状況だった。話すのが難しかった。各自の時間を持って、練習していただけだ。自身の競技を終え、(プレッシャーや緊張感)すべてを下ろして祝福できたようだ」と語った。また「(小平選手は)わたしよりも年上なのに、多くの種目に出場した。一方で、すごいということを学んだ」と付け加えた。

 また、競技後の涙を振り返り、「初めは本当に終わったんだなという思いがして、涙が出た。ソチ五輪後は本当につらかったし、平昌五輪もあっという間に来るとは考えられなかった。これまでの圧迫やプレッシャーがなくなって、泣いたのだと思う」と述べた。


Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0