パウエル元米国務長官 「北朝鮮、核兵器を使用するような自殺行為はしないと信じている」(提供:news1)
パウエル元米国務長官 「北朝鮮、核兵器を使用するような自殺行為はしないと信じている」(提供:news1)
米国のコリン・パウエル元国務長官が北朝鮮が核兵器を使用するような自殺行為をしないと信じていると明らかにした。

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 パウエル元国務長官は11日、ソウル国立外交院で開催された「核のない朝鮮半島、文在寅(ムン・ジェイン)政府の戦略と実行案」をテーマに開かれた国際問題フォーラムに出席し、「北朝鮮は政権を維持するために政権守護の意思以外は関心がない。政権を守っていくための核兵器が開発された」と述べた。

 彼は「北朝鮮が核兵器を持っていると言って、サンフランシスコを打撃すると宣言することで得る戦略的優位は何なのか」とし「北朝鮮な米国に侵入することになれば、すぐに攻撃されることをちゃんとわかっている」と強調した。

 パウエル元国務長官は「米国が関心を持っているのは北朝鮮が直面した問題を退治することで戦争を発揮し、攻撃する意図がないと言っていたのに何の変化もなく、6か国協議を数回開催しながら進展がなかった」と指摘した。

 続けて「(北朝鮮が)米国に対して核兵器を開発しており、同盟国を活用しようとしていること、また核兵器を使用するようだと疑われていることは政権を完全に破壊する行為へと導いていくことを金正恩(キム・ジョンウン)はわからなければならない」とし「どんなん戦略的ゲームを考えているのかはわからないが、核兵器を使用すれば脅威にさらされるだろう」と指摘した。

 彼は最後に「韓国政府はもちろん、全世界的に力を合わせて北朝鮮に圧力をかけるべきだ」とし「新しい方法を見つけて北朝鮮が核実験をできないようにし、(北朝鮮が)望むようなの反応を見せてはならない」と説明した。

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