【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は23日付の論評で「南朝鮮(韓国)は米国の無分別で軍事的な妄動に対するわれわれの超強硬対応措置がすでに十分に用意されていることをはっきり認識しなければならない」とし、「侵略者、挑発者のヒステリー的な戦争(に向かおうとする)狂気が絶えず続いているなか、それに伴うわれわれの適切な自衛的行動が任意の時刻に想像を超えた打撃で断行されることになるだろう」と威嚇した。 また、トランプ米大統領がツイッターで北朝鮮問題に関連し、「効果があるのは一つだけ」などと述べたことに触れ、「暴言によりわれわれを驚かせようと愚かにも計算したが、絶望と恐怖に苦しんでいるのは米国」とし、「米国を信じて威張る時期は過ぎ去った」と強調した。 北朝鮮は18日にも対外宣伝団体「北侵核戦争演習反対全民族非常対策委員会」の報道官声明を通じ、韓米海軍が朝鮮半島周辺で合同海上演習を実施したことなどを非難し、「われわれ独自の超強力対応措置が十分に準備されていることを知るべきだ」「予想外の時刻に想像できない打撃に直面することを覚悟せねばならない」などと威嚇した。
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