19日に青瓦台で米ワシントン・ポスト紙のインタビューを受ける文大統領(青瓦台提供)=(聯合ニュース)
19日に青瓦台で米ワシントン・ポスト紙のインタビューを受ける文大統領(青瓦台提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、ロイター通信とのインタビューで「トランプ米大統領が北核問題を(解決すべき)最優先事項に置き続ければ、韓米は北核危機を解決できる」とし、「北は遠くない将来に米本土を攻撃できる核を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)を手に入れることになると確信している」と話した。 また「北がICBMを試射したり、6回目の核実験を強行したりすれば、強い制裁が課せられなければならない」と強調した。 中国に対しては「北を抑止するための努力をしてはいるものの、まだ体感できるほどの結果は得られていない」とし、中国には北朝鮮問題における危機解決のために、より大きい役割を果たす余地があると指摘した。 また来月ドイツで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で中国の習近平国家主席と会談できることを期待しているとし、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備を巡り、韓国の企業が中国で受けている報復措置を全て中止するよう習主席に要請すると述べた。
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