去る5日、セウォル号の沈没海域から収拾された遺骨は檀園高等学校教師のコ・チャンソクさんであることが確認された。
去る5日、セウォル号の沈没海域から収拾された遺骨は檀園高等学校教師のコ・チャンソクさんであることが確認された。
去る5日、セウォル号の沈没海域から収拾された遺骨は檀園高等学校教師のコ・チャンソクさんであることが確認された。

 17日、セウォル号現場収拾本部によると、5日午前11時36分に沈没海域であるSSZ-2で収拾された人骨を国立科学捜査研究所でDNA分析をおこなった結果、コさんの骨であることが明らかになった。

 当初1か月かかると予想されていたDNA分析がはやまった理由について、収拾本部は「今回の場合は依頼された骨の状態がよく、脱カルシウム化が進行した部位を優先的に採取し分析することによって期間を短縮することができた」と説明した。

 一般的に骨のDNA分析には約3~4週間ほどが必要だ。これは骨のカルシウムを完全に除去する過程(脱カルシウム化)だけで2~3週間を費やすからだ。

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