昨年9月にソウルで行われたW杯アジア最終予選の韓中戦を観戦する中国人の観客=(聯合ニュース)
昨年9月にソウルで行われたW杯アジア最終予選の韓中戦を観戦する中国人の観客=(聯合ニュース)
【長沙聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備をめぐり中国で反韓ムードが広がっている中、23日に中国で行われるサッカーの韓中戦には公安要員1万人が配置される見通しだ。 大韓サッカー協会は22日、湖南省長沙市で23日午後に行われる2018年ロシアワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6戦について、「スタジアムは4万席規模だが、中国が安全のため約8割の3万1000人のみ入場させることにした」と伝えた。チケットは完売したという。 中国は公安要員1万人を配置し、万一の事態に備える。また、韓国からの応援団のため250席を別に用意し、公安が周囲で警戒に立つ予定だ。
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