米原子力空母カール・ビンソン=(聯合ニュース)
米原子力空母カール・ビンソン=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓米両軍が19日、朝鮮半島周辺の全海域で大規模な海上訓練を開始した。 北朝鮮の挑発に備えた連合海上戦闘団訓練と空母打撃群訓練が25日まで野外機動訓練「フォールイーグル」の一環として実施される。 米原子力空母カール・ビンソン、韓国海軍のイージス駆逐艦(7600トン)、両国の水上艦、潜水艦など60隻余りが参加する。 また、P3、P8哨戒機、対潜ヘリコプターのリンクス、海上作戦ヘリのAW159ワイルドキャット、MH60Sシーホーク、攻撃ヘリのAH1Sコブラ、AH64アパッチ、戦闘機のF15K、FA18、A10など空中戦力も大挙投入され、立体的な訓練が行われる。 このほか、慶尚南道・鎮海湾一帯では同日から28日まで機雷戦訓練が、20日から31日まで韓米海軍連合救助戦訓練がそれぞれ実施される。 韓国海軍の鄭鎮燮(チョン・ジンソプ)作戦司令官は「今回の訓練は韓米の海軍の相互運用性を強化し、北のさまざまな海上挑発に備えるため実施される。韓米海軍は韓国守護に向け敵のいかなる挑発も直ちに撃退できる強い意志と連合海上防衛態勢を維持している」と説明した。
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