サムスン電子副会長の逮捕…中小協力企業も困惑(提供:news1)
サムスン電子副会長の逮捕…中小協力企業も困惑(提供:news1)
サムスン電子のイ・ジェヨン副会長が逮捕され、サムスンの協力会社も困惑気味である。サムスングループの経営空白長期化とサムスンに対するイメージ下落で、実績に悪影響を受ける可能性がるという懸念のためだ。

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 17日、中小企業界などによるとサムスン電子をはじめとするサムスングループの主な系列会社の1、2次協力企業は4300か所だ。

 ほとんどが中小企業であるこれらのサムスン系列会社の売上高依存度が少なくて半分、多くて90%に達する。サムスン系列会社の実績不振余波をそのまま受けるという意味だ。

 このため協力企業は少なからず懸念を示している。A企業の関係者は「イ副会長の逮捕で、すでに発注された物量がキャンセルされたケースはないが、イメージダウンなどでサムスン電子の製品販売量が減少すれば、他の打撃を避けられない」と述べた。

 特に、経営空白長期化に対する不安が大きい。B企業の関係者は「サムスンの経営空白が長期化すれば、大規模設備投資などが十分に成されなかったり、突発状況への対処も遅れる可能性があり、関連企業の被害が不可避だ」とし「すぐではなく、今後がより大問題」と述べた。

 ただし、一部ではイ副会長の逮捕が協力企業の懸念ほど大きくない可能性があるとの見方も出ている。

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