発足式の様子=18日、釜山(聯合ニュース)
発足式の様子=18日、釜山(聯合ニュース)
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山の日本総領事館前に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像について、撤去を求める日本政府に対し韓国政府が慎重な態度を維持する中、地元の大学生たちが少女像を守る活動に乗り出した。 大学生サークル「釜山大学生キョレハナ」は18日、釜山の日本総領事館前で、少女像を守る活動隊の発足式を開き、本格的な活動を開始した。 発足式では、韓日両政府を批判し、少女像の安全が保障されるまで活動を続ける計画を明らかにした。 同日までに25人の大学生が活動隊に志願した。毎日午後に2~3時間ずつ交代で少女像の周りを掃除し、訪問客に少女像について説明する。
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