仁川空港の出国ゲート(資料写真)=(聯合ニュース)
仁川空港の出国ゲート(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国の国土交通部が28日に発表した10月の航空旅客数は前年同月比9.7%増の約915万人だった。 このうち、国際線の旅客数は前年同月比12.4%増加となる630万人。中国の国慶節から始まった大型連休(10月1~7日)や大規模セールイベント、格安航空会社(LCC)の運航増加が旅行客増加につながった。  路線別では日本線(23.1%増)、東南アジア線(17.8%増)などの近距離を中心に旅行客が増加した。  10月の国内線旅客は開天節(3日)に伴う連休で前年同月比4.0%増となる285万人となった。  麗水空港(19.7%増)、済州空港(4.4%増)、金浦空港(3.3%増)、清州空港(7.4%増)とほとんどの空港が前年同月比で増加した。  同部は原油価格の下落やLCCの路線拡大、紅葉見物の観光客、訪韓外国人の増加などの影響で11月も旅客数の増加傾向は続くと見通した。 ただ、世界経済の成長鈍化や米国の利上げの可能性など不確実性が高まっていることがマイナス要因として作用する恐れがあると予想した。
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