俳優キム・ヨングァン
俳優キム・ヨングァン
爽やかな笑顔に長身で均整のとれたスタイルでモデルとしても活躍し、最近ではドラマ「ピノキオ」「グッド・ドクター」などのヒット作に出演。
今最も旬な韓国の俳優キム・ヨングァンが10月23日(日)東京・渋谷のマウントレーニアホールにて約1年ぶりとなるファンミーティングを開催。映画やドラマの撮影真只中でという多忙の中、日本のファンと会うためにイベントの準備、歌の練習をして来日し、約3時間に及ぶファンミーティングでファンとの交流を楽しんだ。

キム・ヨングァン の最新ニュースまとめ

 昼の部では、オープニングの映像が流れると、全身を白と黒で統一した衣装を身にまといスラリとしたシルエットでかっこよくキム・ヨングァンが登場。歌手ユン・ドヒョンの「ノルルポネゴ」を男気あふれる歌声でうたい、笑顔で手をふりながらファンと対面。
久しぶりのファンミーティングにファンも少し緊張した面持ちでイベントがスタートした。

 開始直後にはフォトタイムが設けられ舞台の上手から下手、そして中央へと移動しながら顔いっぱいに笑顔を咲かせて、照れくさそうにピースをしたり、手を振りカメラにむけてポーズをとった。
さらに「久しぶりに皆さんに会えてとてもうれしいです。ドラマの撮影で忙しいですが、皆さんとこうやって過ごすことができて疲れもふっとびます。」とあいさつをした。

 現在もドラマの撮影で大忙しのキム・ヨングァンの近況、私生活を写真で振り返るコーナーでは、先日撮影が終了し間もなく韓国で公開になる最新映画では、非常に正義感あふれる警察官の役を演じたという。その撮影の合間に以前から一度乗ってみたかったと語るクレーンカメラの写真や、共演者であるマ・ドンソクとのツーショット写真が公開された。同映画の撮影現場のひとつである港の写真をみながら、タイトル未定の映画であるため「今ここで僕が話をすると楽しみがなくなるからな。やっぱり教えてあげられない」と笑いながら話し、「見てのお楽しみ」と映画への期待を高めた。

 韓国で10月24日(月)から放送開始になった、キム・ヨングァンの最新作ロマンティックコメディー「我が家に住む男」は、同年代で仲の良いイ・スヒョクとスエとの共演で、ドラマのポスター用に撮影されたスチール写真が公開された。「明日24日に初回放送されるなら、ドラマを見ながらファンミーティングすればよかったね」と冗談をいい会場を笑わせた。
同ドラマの予告映像も流れ、日本での放送も予定されているためファンに期待をよせた。

 また、ファンからの質問コーナーでは、舞台から客席に降りて直接指名したファンからの質問に答える一幕も。ファンからは様々な質問が飛び出し、理想のタイプはと聞かれると「とても簡単な質問ですね、理想は僕の母のような人です」と答えた。「面倒見がよくて料理が上手な母を尊敬している」と感動的な話に更に好感度があがる場面もみられた。

 ことしのクリスマスの過ごし方はという質問には、即答で「ドラマの撮影です。いや、12月中旬には終わっているかな?」と多忙ではあるがその活躍ぶりを感じさせる様子をみせつつ、「時間があれば家族や友人と過ごしたい」と話した。
ファンは身近でキム・ヨングァンの笑顔をみることができ、「素敵」、「可愛い」と感嘆の声をもらした。

 イベントの後半では、黒のストライプのスーツ姿に着替えて再登場し、より長身でスタイルの良さが際立つ姿にファンから「写真の撮影したい」との声が上がるほど、キム・ヨングァンの完ぺきなルックスに惚れ惚れした。

 ヨングァンと楽しむ即興演技コーナー「イケメン俳優ヨングァンは本当にイケメンなのか?! 」では、6つのお題の中から選ばれた2つのお題に対して、キム・ヨングァンの素の演技を垣間見ることできた。

 「彼女との初デート かっこよく初めて手をつなぐ」というお題では、会場から選ばれたファンと待ち合わせで会ってから手をつなぐという場面を再現。
キム・ヨングァンが初めてお付き合いをしたのは19歳と告白し、その当時を思い出しながら、「会ってからすぐに手をつなぐタイプでした」と恥ずかしそうに照れ笑いした。

 「彼女がみつめるステージで モデルウォーク」では、女性モデルと男性モデルではウォーキングの仕方が違うと元モデルであるプロの意見をのべながら、女性と男性のウォーキングの違いを披露した。女性モデルのウォーキングでは「僕は男だから難しい」とし、男性モデルの場合はとかっこよく歩く姿を披露すると、会場から黄色い歓声があがった。

 さらに、「俳優キム・ヨングァンの実力を見よ!」ジェスチャーゲーム対決のコーナーでは、ファンとチームを組んでジェスチェー伝言ゲームをおこなった。「モデル」というジェスチャーお題に、キム・ヨングァンは「私、私!」と声を出して答えを連想されるような技を使い、お茶目な姿を見せて会場の笑いを誘った。

 約2時間のファンミーティングは終始、キム・ヨングァンの自然体な人柄とキュートな笑顔で和やかなムードのまま進行し、名残惜しくもあっと言う間に終盤に近づいた。
イベントの最後は、忙しい撮影の合間をぬって一生懸命練習したという、韓中合作ウェブドラマ「ゴッホの星が輝く夜に」のOSTからキム・ヨングァンの持ち歌「ピョルサタン」を披露。

 ファンが応援幕を手にもってエールを送ると、何度もお辞儀をして感謝の気持ちを表した。
「今日は、みなさん最初はお静かだったのですが(笑)こうやってファンのみなさんが応援をおくってくださってうれしかったです。とても楽しかったので、こういう機会がたくさんあればと思います。ファンミーティングの度に1年分の力をもらって韓国に帰国しているような気がします。本当にいつもありがたいです。」とあいさつをし、最後に会場をバックに記念写真を撮影。夜の部への期待を感じさせつつファンミーティング昼公演は終了した。

 イベント終了後には、来場者との握手会や希望者とはツーショット撮影会も開催され約3時間に及ぶ、ファンとの久しぶりの再会を喜んだキム・ヨングァン。
最後までファンとの交流を楽しんだイベントは大盛況で幕を閉じた。




◆キム・ヨングァンFANMEETING in TOKYO
10月23日(日)昼13:30会場/14:00開演
夜17:30会場/18:00開演
会場:マウントレーニアホール渋谷

Copyrights(C)wowkorea.jp 0