アップル「iPhone7」、韓国上陸＝本日発売開始

アップルの最新スマートフォン「iPhone7」、「iPhone7 Plus」が韓国に初上陸した21日、KTで第1号開通者となった男性（25）は「1号で開通することになり感無量だ」と笑顔を見せた。

　毎年韓国にアップルの新型iPhoneが発売されるたびに移動通信社3社の店舗とソウル・明洞（ミョンドン）のFrisbee前には数十人が列をなして待機する姿がみられる。

　この日、光化門KTスクエアにも誰よりも早くiPhone7を使用しようと100人の市民でいっぱいだった。同時間、ソウル・江南区（カンナムグ）に位置するSKテレコム直営店とLG U+店舗にもそれぞれ150人、60人が集まった。

　KT関係者は「去る20日から順次、優先製品配送が始まっており、今日から全国のKT店舗やお客様センター電話通話ですぐに開通が可能だ」と述べた。KTは予約販売期間だけで5万台以上の「iPhone7」を販売した。

　特にことしは「iPhone6s」が発売された際に比べ、消費者の関心が高いものとみられる。KT関係者は「画面が大きくなったiPhone6が初めて発売された2014年や、昨年のiPhone6sが発売された時を比較しても、顧客も多くなり現場の雰囲気も変わった感じ」とし「iPhone7に対する消費者の期待値が高まったようだ」と述べた。