”ロッテナンバー2”李仁源副会長の自殺にロッテ側「信じられない…」

イ・インウォン（李仁源、69）政策本部長（副会長）の自殺に、ロッテグループは衝撃に包まれている。

　ロッテグループによるとイ副会長は25日夜、「運動しに出かけてくる」と言い残し、そのまま帰宅しなかったという。当初、26日午前9時30分、ソウル中央地検に出向く予定だった。

　ロッテグループ政策本部の関係者5～6人はこの日、イ副会長の検察召喚を補佐するため、中央地検庁舎にてイ副会長を待っていたが、姿を現さなかったため、すぐに所在確認を進めていた。

　関係者は「イ副会長と関連した内容は、現在確認の最中である。正確な内容が確認され次第、コメントする」とし、詳細な立場は控えている状態だ。

　ロッテグループの職員らは、この日出勤とほぼ同時刻に知った自殺の知らせに、ショックを隠せずにいる。

　ある職員は「メディアを通して自殺のニュースを知ったが、まだ信じられない」とし、「（イ副会長は）後輩たちが尊敬する人物だった」と言葉少なめに語った。